2024年6月15日土曜日

第63回日本生体医工学会大会で発表

開催から期間が開いてしまいましたが、5/23~25に開催された、第63回日本生体医工学会大会で、研究室から3件の発表を行いました。


学会会場前にて三上+参加学生3名

P1-35 ◯渕田 藍、三上 勝大、松山 哲也
悪性腫瘍硬度診断を目標としたPVAの架橋物質を用いた粘弾性特性の評価

P2-21 ◯橋本 匠吾、三上 勝大、松山 哲也、根本 充貴、名倉 武雄、中島 大輔
スクリュータップL-RFAによる整形外科インプラントの設置骨評価
#慶應義塾大学医学部 整形外科学教室との共同研究成果です。

P2-22 ◯松山 哲也、三上 勝大、根本 充貴、秋吉 諒一、寺内 玲碧、
     畠山 拓人、名倉 武雄、中島 大輔
レーザー共鳴振動周波数解析と機械学習を用いた骨密度推定
#慶應義塾大学医学部 整形外科学教室との共同研究成果です。

学生の勇姿 左より渕田さん、橋本くん、松山くん

3名ともポスター発表で、渕田さんと橋本くんは初めての学会発表でした。
生体医工学会では、日ごろの工学的な観点だけではなく、医学的な観点からの質問も多く、
医工連携の難しさについても学んでもらえるいい機会だったと思います。

かくいう私 (三上) は、フォローできていなかった最新技術に驚かされ、
内視鏡開発の細かなノウハウに唸りつつ楽しい時間を過ごせました。

さて、開催地は鹿児島でした。
大学生時代に屋久島旅行をしたことがあり、前泊したのは覚えていますが、
市内でゆっくり滞在したのは初めてでした。

 西郷隆盛像と港から見る桜島

坂本龍馬の像と赤崎先生のお言葉

市内の学生さんらとの夕食の待ち合わせ、外でスマートフォンを触っていると、
画面に何かがよく付着する。最初はホコリ?と思っていましたが火山灰と判明。
あぁ、鹿児島に来たな、、、とわかりやすく実感しました。

隙間の時間に桜島へも行ってみました。
フェリーの本数も多く、近く、そして安くて良かった。思いがけずいい観光もできました。

さて、学会の醍醐味です。ダイジェストでどうぞ。

黒豚のとんかつ と お造り盛り合わせ+味噌おでん

マスの灰干しと知覧地鶏のお造り&溶岩焼き

鹿児島にいくと伝えると先輩におススメされていた白熊 (のはず)

そのほかにも、さつまあげ、きびなごのお造り、クラフトビール、芋焼酎、、、
挙げだしたらキリがありません。学生さんは楽しんでもらえたことと思います。

否、楽しくなかったなんて下の写真を証拠として、一切、言わせません (笑)

これで楽しくなかったとは言わせない

次の予定は、8月に近畿大学の院生サミット@東大阪キャンパス、
9月にレーザー夏の学校@熱海、応用物理学会@新潟と続いていきます。

研究は大変です。苦労も多いです。答えもないし、円滑に進むことの方が稀です。
その先にあるものを、頑張って見出していってください。