2019年9月22日日曜日

秋季 応用物理学会に参加しました 前編

第80回 応用物理学会学術講演会に参加してきました。
場所は北海道札幌市の北海道大学札幌キャンパス。

今回は教員の三上のみ参加でした。
#来年は (発表できる状態になっている) 学生を連れていきたいな…。

会期は9月18日 (水) ~21日 (土) でした。
講義を休講にしすぎると大変なので、初日は諦めて1限の講義だけ実施して、
大急ぎで空港に移動しました。


北海道に入ると景色は一変して、あぁ、来たんだなと感じます。
実は三上の初学会発表は、2007年の北海道工業大学で開催された応用物理学会です。

当時、学部3年で徹夜で実験して、フラフラになって辿り着いた思い出があります。
疲れで口内炎だらけで、ご飯も美味しく食べれない状況だった時を思えば、
12年経って、少しは成長したんだなと感慨にふけってました。

夕方に到着した後は、学生時代の後輩と待ち合わせ、日本酒と海の幸を楽しみました。

 
(写真 左:海の幸 右:さっぽろテレビ塔)

昔はアホな話 (?) しかしてませんでしたが、今となっては仕事の近況報告をしあって、
これまた、社会人になったんだなと感慨に、、、ふける暇なく箸を進めてました。

翌19日。会期2日目で、ようやく参戦。
北海道大学は初めてでしたが、広大なフラットな敷地に緑も多く、
絶好の散歩コースです。羨ましい (冬季を除く)。

レーザープロセッシングや大学発ベンチャーのシンポジウムを聴講しました。
面白い研究成果の刺激を浴び続け、ここでスイッチが切り替わりました。
(ここまで学会に来てる暇あったのかよ…と半ば後悔もありました…。)

やはり最先端の研究は面白いです。どうして自分が実現できなかったのか?と、
理由はいくらでもありますが、その一抹の悔しさがモチベーションに繋がります。

応用物理学会は学生卒業後、参加の機会に恵まれずに6年ぶりの参加でした。
ランチョンセミナーなんて出来たんですね。
分析装置 (TEM) の企業さんの講義を受けながら無料でお弁当が食べれるなんて、
本当にいい時代になったもんです (笑)


(写真 左:北海道大学構内 右:ランチョンセミナー)


夜は研究室の先輩の某国立大学の先生と、その学生さんらとジンギスカン。


美味しかったです。やはり、これが学会出張の醍醐味です。

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