朝食の付いていないホテルを早めに出発。
なか卯の朝そばセットでお腹を満たして、セッション開始まで少し散歩しました。
北海道大学といえば、少年よ大志を抱け、でお馴染みのクラーク博士。
(写真 朝日を浴びるのクラーク博士)
午前と午後前半はレーザー装置材料、生体・医用光学のポスターセッションに参加。
特に午後の生体・医用光学では研究成果を応物で初めて発表しました。
(写真 発表ポスター 禁・無断転載)
大学技術のシーズを展示会発表してビジネスマッチングの機会をいただいたりしますが、
打って変わって、本質的な学術的な質問がズバズバ飛んできます。
やはり学術講演会、専門家の先生と様々な議論をいただくことができ勉強になりました。
次回は、これをブラッシュアップして、より「分かってるね」と思っていただける
内容にしていきたいと思います。
話は前後しますが、昼食は北海道大学の学食でいただきました。
鮭いくら丼が学内で食べれるんですね。冷やしラーメン美味しい。
近大 和歌山キャンパスにも導入してほしい…。
(写真 左:鮭いくら丼+豚汁 右:冷やしピリ辛ラーメン+オクラの巣篭もり)
ちなみに構内の売店 (セイコーマート) のお酒とおつまみの品揃えがすごすぎました。
小さいスーパーのワインコーナーを軽く凌駕しています。
羨望というより、寛大すぎないか心配になってくるレベルです。
話を戻して、午後後半はレーザー装置材料の口頭講演のセッションへ。
真面目に、研究室で計測手法や加工手法の開発だけでなく、
レーザー開発や材料開発をしないと研究に幅が出ないなと思い知らされました。
一朝一夕で出来ないので、少しずつでもノウハウの積み重ねを進めないといけません。
夜は、古巣の研究所の先輩らを中心に、北大出身の人が手配してくれた
すすきのではない地元民の繁華街へ。確かに安くて美味しい。。。
最終日。9月21日。
午前は教育のポスターセッションを聴講した後に、レーザー装置材料のセッションへ。
その後、帰りの飛行機の時間まで時間があったので大学内の無料の博物館へ。
(写真 左:かっこいい展示の一部 右:写真撮影に夢中になる剥製)
すごい。土曜日ということもあって、観光地化してました。
子どもたちが一生懸命、観察して勉強してます。この施設、無料でいいのか?
展示品がすごくて、大人も必死に写真を撮りたくなります。
(写真 内視鏡の体験装置。ゴムOリングを金属棒に通していく。)
特に、医用工学科として、内視鏡の体験が出来たのは、良い経験になりました。
奥行きの感覚が全然つかめない。百聞は一見に如かず。
(写真 左:近大生物理工の十八番のはずのマンモス、右:阪大の (中略) のマチカネワニ)
あと、近畿大学生物理工の十八番のはずのマンモス、
大阪大学の十八番のはずのマチカネワニがド迫力でいました。これ、負けてない??
ちなみにカフェも併設。元々、理学部の校舎を活用しているので、
とても落ち着いた大学らしい知的な空間で美味しいソフトクリームをいただきました。
#ここで先輩と、ここで研究の相談をガッツリしています。仕事してます (笑)
(写真 ソフトクリームのある研究打ち合わせ風景。信じてください。)
そんなこんなで、帰途へ。最後は、やはり札幌ラーメンで締めました。
ラーメン共和国の一番新しいお店へ。
(写真 左:味噌ラーメン 右:お店の外観)
最近の流行なのか、スタンダードなのか、こってりでも最初からまったりとこない。
個人的には物足りないけど、食べ終わる頃に丁度良く、しんどくならない。
高級中華レストランの担々麺系と勝手にカテゴライズしてますが、
上品過ぎるこってりは嬉しいような寂しいような…。
以上、3泊4日の北海道。学術欲求的にも食欲的にも満たされて帰ってきました。
スープカレーと、牡蠣と、時期外れてるけどカニは心残りなので次のお楽しみで。
次回の出張は、10月4日~6日の第26回レーザー夏の学校です。
https://www.ils.uec.ac.jp/LSS2019/LSSindex.html
ポスターですが、初の学生の研究発表があります。
今から、しっかりと準備してもらって臨みたいと思います。