上智大学 四谷キャンパスで開催されている第70回応用物理学会春季学術講演会に来ています。私と学生4名、総勢5名が発表と本研究室では最も大所帯です。
私は、生体・医用光学のセッションで口頭発表しました。
[15p-A405-3] レーザー共鳴周波数解析による臼蓋カップ設置強度の術中計測実証 〇三上 勝大1、松山 哲也1、根本 充貴1、畠山 拓人2、名倉 武雄2、中島 大輔2 (1.近大生物理工、2.慶大医)
現在、慶大病院で進めている臨床研究の状況を発表しました。また、初めて同セッションで座長を仰せつかりました。
さて、学生さんは4人がポスター発表。うち3人は初学会でデビュー戦です。
発表セッションがバラバラで、3人が2日目 (3/16) の午前発表。心配でしたが、物理的に近くでフォローしきれない状況なので仕方ありません。想像以上に健闘してくれたようで、終わったときには晴れ晴れした顔をしてくれていました。
[15a-PB01-6] レーザードップラー振動計による光学素子レーザー損傷検出の検討 〇秋吉 諒一1、三上 勝大1、宮坂 泰弘2 (1.近大生物理工、2.量研関西研)
秋吉くんは初学会発表。ミラーやレンズがレーザーで破壊されてしまう現象は、従来、顕微鏡で確認、検査されています。今回はレーザードップラー振動計で計測してみては?を検証しました。実現すれば、ミラー脱着不要なその場検出が実現します。
[16a-PA03-1] データ加増による椎弓根スクリューの機械学習設置強度診断精度の改善 〇石野田 明弘1、三上 勝大2、根本 充貴2、名倉 武雄3、中島 大輔3 (1.近大院生物理工、2.近大生物理工、3.慶大医)
石野田くんは、整形外科インプラントの設置強度診断に向けて、レーザー照射データの機械学習解析の結果を報告。今回は献体骨のマイクロCTデータも取り入れて、機械学習の汎化性能の向上を実現しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿