2024年9月11日水曜日

第31回レーザー夏の学校

9月7~8日に静岡県熱海にある伊豆山研修センターで行われた、
第31回レーザー夏の学校に参加してきました。 

レーザー夏の学校は大阪大学レーザー研究所の学生が始めたイベントが発端となった、
学生主導の合宿型研究会です。
主催はレーザー学会で、れっきとした公式行事です。

研究室からは、修士1年が2名、学部4年が2名、学部3年が2名、そして私の合計7名。

集合写真

学部3年生は、研究室配属数か月なので、さすがに発表はありません。
残り4名が発表を行いました。

秋吉くん (M1・左) と寺内くん (M1・右)

西野くん (B4・左) と橋本くん (B4・右)

西野君は初めての研究発表でしたが、頑張って乗り切っていました。
その他、3名についても安心して眺めてました。

普段の学会のように研究者ではなく、企業さんや学生同士の議論がメインになるので、
いい経験になったことと思います。

レーザー夏の学校では、電気通信大学の米田先生が行われている、
ETLというレーザーの実験実習が行われます。
既製品ではなく、実際に自分で発振装置・計測装置を組んでみるという
貴重な経験が得られます。

ETLのようす

レーザー夏の学校は、企業さんからの協賛もいただきながら運営されていて、
今回、20社以上のとんでもない規模に大きくなりました。

企業さんから会社紹介等のプレゼンテーション、そして、ポスターセッション。
さながらレーザー特化の業界研究&会社説明会となって非常に活況でした。

自分のスキルや研究能力がどこまで通用するのか、何が求められるのか、
そんなことを感じつつ学部3年生も含めていい顔になってました。

会場屋上からの景色

来年、第32回レーザー夏の学校の準備も始まりました。

夜の懇親会での出来事、来年の実行委員会をどうするかの話し合い。
紆余曲折あり、来年度の実行委員会の校長 (代表) は、ウチの研究室の寺内くんが就任。
副校長は阪大レーザー研の学生さん。

来年は西日本開催。初めての近畿大学所属の校長。
学生にしかできない経験。突き抜けて頑張ってもらいましょう。。。

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