2022年9月23日金曜日

2022年 第83回応用物理学会秋春季学術講演会で発表

2022年9月20~23日に宮城県仙台市の東北大学 川内北キャンパスで行われた、第83回応用物理学会秋季学術講演会で発表において、三上とM1石野田くんが発表を行いました。

20p-C301-2 整形外科インプラントレーザー設置強度診断の機械学習予測精度の改善

23p-C302-11 共振効果を利用したレーザー誘起熱弾性波の時空間ダイナミクス

石野田くんは、これまでのレーザー照射結果のデータを使った機械学習による解析手法に、骨密度という臨床パラメータを導入した成果を発表しました。

三上は、臨床研究に向けた生体非侵襲 (目に安全) なレーザー計測を実現するための、評価技術の開発成果を発表しました。

まさかの台風直撃で、20日からの参加が21日になってしまい、石野田くんを現地1人で発表させるという展開。オンライン開催もありましたので、Zoomで三上は和歌山から視聴していました。無事に乗り切ってくれて成長を感じました。

さて、証拠写真…と思っていたのですが、石野田くんはポスターセッションで、私の学生時代の研究室先輩で、山梨大学の先生の研究室が発表しているポスターを聞いている姿だけ…。

私は、一応…ってことで、お昼にラーメンを食べすぎてパンパンな状態での写真…。


石野田くんの後ろ姿とパンパンな私…。

かなり人が戻ってきましたね。2022年3月の春季応用物理学会はガラガラでしたが、今回はオンライン参加と現地参加が半々くらいになってきた印象です。やはり現地聴講はいいですね。どんどん頭に入ってきて、内職する暇もほとんどなく、質問してました。

さて、学会の醍醐味である美食の数々。これだけ食べたので、年末まではダイエットしようと思ってはいます。思ってるだけ。願えば叶…うはず。。。

仙台づけ丼と牛タン

仙台で一番気に入ったラーメン (味噌) とつけ麺

失礼ながら想像以上に美味しかったずんだシェイク

次の学会は、来年1月のレーザー学会@名古屋。
それに続いて、3月に春季応用物理学会@東京四ツ谷、9月に秋季応用物理学会@熊本。
加えて5月のドイツ・ミュンヘンでのCLEO Euroは行きたいと思ってます。

研究を頑張らねば。

2022年6月29日水曜日

第61回 日本生体医工学会で学生さんが発表

6/28から開催されている日本生体医工学会に参加しています。

三上にとっても初めての学会、そして初めての新潟。


空港や街中では、新潟!って感じさせてくれます。

さて、ウチの研究室からはM1の石野田くんが
「機械学習を用いた整形外科インプラントの設置強度推定」と題して発表しました。

これまで、レーザー照射時の振動を解析したデータのみを用いて行っていた機械学習に、
新しく骨密度の臨床データを導入して精度を向上させた内容です。
今後、その他の臨床データも加えて高精度化と汎用性の向上を示唆するものです。

発表3日前まで、スライドの作り込みで苦労しましたが、発表はとても良かったです。
発表が終了して、ホッとしながら会場併設の展望室で収まった勇姿を。


新潟といえば海鮮?ということで舌鼓を。
ただ、ありきたりな写真になってしまうので、今回はこれを載せましょうか。

新潟B級グルメと言えば、、、の万台バスセンターのカレー!

美味しいです。朝カレーにしたのですが、普通盛りなのに量がすごい。
発表スケジュールがビッシリで昼食を抜いているので、良いと言えば良いけど、
朝ごはんにしてはやりすぎました…。


明日、最終日です。
新潟グルメ、あとはナポリタン (ミートソース?) は食べておきたいと思います。

2022年4月21日木曜日

OPIC ALPS2022で発表しました

 日本最大のレーザーに関する複数の国際会議をまとめたOPICに参加しています。


場所は例年通りパシフィコ横浜。とは言え、ここ2年はコロナ影響でオンラインだったので久々の現地開催。毎回書いてますが、現地開催っていいですね。

今回は、OPICの中で行われるALPSで発表を行いました。

Katsuhiro Mikami, Mitsutaka Nemoto, Akihiro Ishinoda, Takeo Nagura, and Daisuke Nakashima
"Improvement of Diagnosis Performance in Laser Resonance Frequency Analysis by Machine Learning-Based Analysis"


証拠写真。ここ数日、いろいろな書類作業等に追われていて、結構、満身創痍です (苦笑) この成果は慶應義塾大学との共同研究、学内としては根本先生にご協力いただいて得られた成果です。また、一部は科研費およびAMEDの支援をいただいて実施しました。

そんな中、SLPCの別の国際会議でも座長 (Session Chire) を仰せつかって、人生初挑戦でした。発表は、ある程度の想定ができるのですが、座長は何が起こるかわからないので、そこそこ緊張しました…。

ただ、本当にいい経験になりました。ちなみにSLPCでは、プログラム委員 (Program comittee) も初めてで。もう、そういう年齢になったんだなと。しみじみしてました (笑)


横浜といえば中華街、そして、会場となっているみなとみらいの夜景を。

先月の応用物理学会でお会いできなかったお世話になっている先生方ともお話できて、とても貴重な機会となりました。

学会の現地開催が増えると、記事にしやすくてBlogの更新頻度があがりますね。今後も、少しずつこれまでのアクティビティが戻ってくれればと思います。

2022年3月25日金曜日

応用物理学会で発表しました

青山学院大学相模原キャンパス+オンラインのハイブリットで開催された2022年第69回 応用物理学会春季学術講演会で発表しました。

発表題目は「整形外科インプラント設置強度の機械学習によるレーザー診断の高度化」で、慶應義塾大学との共同研究です。学内的には同じ医用工学科の根本充貴先生に、着任以降、色々ご指導いただき辿り着いた成果です。

証拠写真を。


ハイブリット開催ということもあり、人が少なかったのは寂しい限り。とはいえ、お久しぶりな人から、初めましての人まで、見知らぬ土地なのに歩けば同業者ばかりと、もう学会の醍醐味を味わえたので良かったです。

なにより、学会に来るとやりたい研究が一気に増えます。今回は原点回帰というか、自分の研究の軸をチューニングできたような気がしました。忙しくなります (笑)


キャンパスはめっちゃ綺麗でした。いいな。


最後に、旅の楽しみを。とても美味しゅうございました。
黙食を気にせずとも、黙々と一心不乱に食べましたとさ (笑)

2022年3月18日金曜日

卒業式

もう2021年度が終わろうとしています。本日、卒業式が実施されました。

新型コロナウイルスの影響で学科単位での授与式のみ。残念ながら謝恩会もなく、今年も寂しい限りです。

レーザー医工学研究室の2期生が卒業となりました。

配属当初は実験ブースがようやく立ち上がり、新しい実験を本格的に始動しはじめた頃。今の研究成果の礎は、彼達の努力なくしてありませんでした。


卒業3名のうち、2名が学業成績優秀で学部長賞、うち1名がさらに最優秀卒業研究ということで日本臨床工学技士会長賞を受賞しました。

恐らく、こんな学位記・賞状だらけの写真は、今後、なかなか得られないと思います。

来年度より研究室卒業生のうち、2名は国家資格を取得 (見込) して病院で臨床工学技士として臨床における医療機器操作・管理のエキスパートとしての道を、もう1名は大学院に進学して引き続き医工連携の研究に従事しながら知識を深めることになります。

卒業生の未来が明るいものでありますように。。。

さて、来年度も頑張りましょう!!

今年度の業績は改めてまとめることにします。

2021年6月16日水曜日

メンバー 2021年度

2021年度のメンバーです。

今日が、配属学生さんの顔合わせだったのですが、写真を撮るのを完全に忘れてた…。

頑張っていきましょう。

教員:講師 三上 勝大

4年生:数藤菜摘・岡本佑夏・石野田明弘

3年生:増永日菜乃・溝上真由・小畑力・井上滉大

2021年3月27日土曜日

2020年度 (2020.04~2021.03) 研究業績

今年度の業績についての総括です。

論文4本、国際会議発表2件、国内学会発表10件、特許出願1件。

研究室の学生さんが学部生ながらも学会発表を果敢に挑戦し、頑張ってくれました。

来年度は特に論文を増やしていけるように頑張りたいと思います。

論文

1. K. Mikami et al., “Laser-induced damage thresholds and mechanism of silica glass induced by ultra-short soft x-ray laser pulse irradiation”, Opt. Lett., 45(8) 2435-2438 (2020).

2. K. Mikami et al., “Characterization of laser-induced vibration on concrete surface toward highly efficient laser remote sensing”, Jpn. J. Appl. Phys., 59(7) 076502 (2020).

3. K. Mikami et al., “Highly Sensitive Low‑Energy Laser Sensing Based on Sweep Pulse Excitation for Bolt Loosening Diagnosis”, J. NDE, 40(12) 1-9 (2021).

4. 菊池, 三上他, “共振周波数解析装置による新しい人工関節カップ設置強度評価法”, 臨床整形外科, 55(6) 722-725 (2020).


国際会議発表

5. K. Mikami and H. Nishikawa, “Influence of plastic deformation in laser resonance frequency analysis for metallic anchorage bolt”, LSSE2020, LSSEp-01, Apr. 22nd (2020).

6. K. Mikami et al., “Pulse width dependence of laser-induced damage thresholds on silica glasses by soft X-ray lasers”, Laser-induced Damage in Opt. Mate. 2020, 11514-12, Sep. 13rd (2020).


国内学会発表

7. 三上, 西川”超低エネルギーレーザーによるインプラント設置強度診断”, 第81回応用物理学会秋季学術講演会, 10p-Z28-14, 2020年9月

8. 恒成他 近赤外領域レーザー加振における塗装膜が与える影響”, 令和2年電気関係学会関西連合大会, G1-9, 202011.

9. 下垣内他“整形外科インプラント設置強度診断に向けたレーザーデバイスの開発”, 令和2年電 気関係学会関西連合大会, G1-9, 202011.

10. 岡本, 三上“レーザー照射による振動工学パラメータ計測手法の検討”, レーザー学会学術講演会第41回年次大会, E03-19p-V-05, 20211.

11. 数藤, 三上掃引加振法によるレーザー誘起振動波診断の低エネルギー化実証”, レーザー学会学術講演会第41回年次大会, I06-20a-IX-01, 20211.

12. 下垣内, 三上レーザー誘起振動波診断に向けたハンドヘルドデバイスの開発”, レーザー学会学術講演会第41回年次大会, I06-20a-IX-02, 20211.

13. 数藤他低エネルギー化を目指したレーザー誘起振動波診断の最適化”, 68回応用物理学会春季学術講演会, 16p-Z16-6, 20213.

14. 岡本、三上 レーザー共鳴周波数解析による摩擦計測手法の検討”, 68回応用物理学会春季学術講演会, 16p-Z16-7, 20213.

15. 石野田他 レーザー共鳴周波数解析に向けたセンシングデバイスの検討”, 68回応用物理学会春季学術講演会, 16p-Z16-8, 20213.


2021年3月23日火曜日

卒業式

今日、卒業式が執り行われました。

残念ながら、コロナ禍で大々的なセレモニーも謝恩会も開催できませんでしたが、学科単位の学位授与式は開催となりました。昨年は、研究室単位で短時間の指定だったので、少しずつ元に戻っていってくれることを、引き続き期待しています。


集合写真。私が着任したときに配属された1期生です。
卒業式ではウルッときました。我ながら驚いています。


3年生から、卒業する4年制へのプレゼント。3Dプリンターで作られた花、植木鉢代わりの土台は模擬骨 (密度30pcfの骨太)。3Dプリンターの使い方をレクチャーした結果、研究室らしさを突き詰めた一品が誕生しました。

以前、卒業アルバムの各研究室ページに教員からの言葉を書くコーナーがあり、学生さんから依頼を受けました。

『一意専心』

という四字熟語から書き出した文章。これから、四字熟語シリーズにしようと思ってます。

一つの物事に集中して頑張ってみて欲しいという気持ちを、この代の学生さんらに送らせてもらいました。

これから社会人。干支一周分くらい、長生きしただけでも、もっと大変な人生が待ち受けているとだけは話せるような気がします。ほどほどに、頑張れ。

たまには遊びに来て下さい。話は聞くし、応援もする。それ以上は要相談!(笑)

2021年1月8日金曜日

論文が公開されました!&公開されていました!

あけましておめでとうございます。

新年早々、論文が公開されました。

コロナ禍で大変な状況ですが、今年も研究に励んでいきたいと思います。


Highly Sensitive Low‑Energy Laser Sensing Based on Sweep Pulse Excitation for Bolt Loosening Diagnosis

K. Mikami, Y. Zhao, M. Morita, T. Sakamoto, and H. Nishikawa

J. Nondestruct. Eval., 40(12) 2021 1-9

https://link.springer.com/article/10.1007/s10921-020-00746-6


タイトルを日本語訳すると、

ボルト緩み検査に向けた掃引加振法による低エネルギー高精度レーザーセンシング

でしょうか。


これまで、整形外科インプラントの椎弓骨スクリューなどボルト状の固定具に対する検査手法を、レーザー技術で実現しようとしてきました。

どうしても検査には高いエネルギーのレーザーが必要になる。でも、手術中に患者さんの体内で強力なレーザーを照射するの?という課題を解決しようと取り組んだ結果です。論文ではエネルギー10分の1を達成することを報告していますが、現在では、さらに低エネルギー化を実証できています。次の論文で報告したいと思います。


また、期間が開いてしまいましたが、実は別の論文も公開されています。

Characterization of laser-induced vibration on concrete surface toward highly efficient laser remote sensing

K. Mikami, N. Hasegawa, T. Kitamura, H. Okada, S. Kondo, and M. Nishikino

Jpn. J. Appl. Phys., 59(7) 2020 076502

https://iopscience.iop.org/article/10.35848/1347-4065/ab9849


タイトルを日本語訳すると、

高効率レーザーリモートセンシングに向けたコンクリート表面のレーザー振動特性

でしょうか。


前所属の内容をまとめたものですので、コンクリートが対象ですが、これは医療でも土木でも工業でも領域問わずに検査原理は同じです。

従来、検査員さんがハンマー等で叩いて打音検査が行われていました。それをレーザーに置き換えます。ハンマーには質量があるので、力=質量×加速度と簡単に想像できます。さて、質量がない光では?…そんな問題にアプローチした内容です。


年度末になったら、改めて2020年度の成果を総括できたらいいなと思います。

2020年11月16日月曜日

メンバー 2020年度

2020年度のメンバーです。


投稿も久々ですし、メンバー提示もようやく今となって…。

コロナ禍で大変でしたが、今日、卒業アルバムの撮影もあって集合写真を撮りました。

もちろん、宣材写真だから!と学生さんには断ってます。


教員:助教 三上 勝大 (指導役・西川教授)

4年生:下垣内文也・恒成加夏・福田昌司

3年生:数藤菜摘・岡本佑夏・石野田明弘


もう下半期ですが、今年度も頑張っていきましょう!