2023年4月21日金曜日

OPIC ALPS2023で発表

毎年恒例のOPICに参加、研究発表を行いました。

OPICは、レーザーに関係する国際会議を集めたものの総称で、今年はALPSに参加しました。

ALPSはレーザー開発や材料、応用が中心の国際会議。他に、インフラや宇宙分野に関連するレーザー技術を扱うLSSEや、レーザー加工を扱うLSSE、レーザー損傷を扱うPLDなど研究テーマに合わせた国際会議に参加しています。

OPICのどれかの国際会議に登録すれば、他の国際会議も聴講でき、併設のOPIEという日本最大級の展示会も入場できます。


ALPSでは三上と溝上さん (M1) の2名が発表しました。

[ALPSp1-26] Demonstration of Stability Measurement for Acetabular Cup of the Hip Joint using 5-mW Laser Diode System in Clinical Surgery

*Katsuhiro Mikami, Takuto Hatakeyama, Tetsuya Matsuyama, Mitsutaka Nemoto, Takeo Nagura, Daisuke Nakashima

[ALPSp1-27] Preliminaly Investigation of Biocompatible Medical Laser Device with Hydroxyapatite Microstructures

*Mayu Mizokami, Hiroaki Nishikawa, Katsuhiro Mikami

会場のパシフィコ横浜・三上の発表・溝上さんの発表


溝上さんは2度目の学会発表にして、初国際会議。研究の議論に加えて、そろそろ学会出張の醍醐味もわかってきてもらえたようです。

というわけで、横浜といえば中華街。


中華街。三上のイチオシのお店、四五六菜館。

…で、写真を取り忘れたので、最終日のみなとみらいで食べたランチを。

陳建一麻婆豆腐店

ここの麻婆豆腐、毎年食べています。

今年は海外からの参加者が本当に多くて驚きました。ひょっとしたら半分くらいは外国人??
発表の質問に対して咄嗟に英語が出なくなって…少し反省です。聞く方はまだなんとかなっているので、少し安心。

次の発表は9月まで感覚が開く予定です。レーザー夏の学校に向け、応用物理学会に向け、頑張っていってほしいと思います。

2023年3月24日金曜日

卒業式

3/20 (月) に和歌山キャンパス・生物理工学部の卒業式が執り行われました。

卒業生の皆様、おめでとうございます。

これからの方が大変だと思いますが、一層、頑張ってください。


研究室のメンバーも3名が卒業しました。(写真の卒業生は2人ですが。。。)

1人は大学院に残って引き続き頑張ってもらいます。

さて、もうすぐ新年度。頑張っていきましょう。 

2023年3月18日土曜日

第70回 応用物理学会春季学術講演会で発表

上智大学 四谷キャンパスで開催されている第70回応用物理学会春季学術講演会に来ています。私と学生4名、総勢5名が発表と本研究室では最も大所帯です。

私は、生体・医用光学のセッションで口頭発表しました。

[15p-A405-3] レーザー共鳴周波数解析による臼蓋カップ設置強度の術中計測実証 〇三上 勝大1、松山 哲也1、根本 充貴1、畠山 拓人2、名倉 武雄2、中島 大輔2 (1.近大生物理工、2.慶大医)

現在、慶大病院で進めている臨床研究の状況を発表しました。また、初めて同セッションで座長を仰せつかりました。


さて、学生さんは4人がポスター発表。うち3人は初学会でデビュー戦です。

発表セッションがバラバラで、3人が2日目 (3/16) の午前発表。心配でしたが、物理的に近くでフォローしきれない状況なので仕方ありません。想像以上に健闘してくれたようで、終わったときには晴れ晴れした顔をしてくれていました。

[15a-PB01-6] レーザードップラー振動計による光学素子レーザー損傷検出の検討 〇秋吉 諒一1、三上 勝大1、宮坂 泰弘2 (1.近大生物理工、2.量研関西研)

秋吉くんは初学会発表。ミラーやレンズがレーザーで破壊されてしまう現象は、従来、顕微鏡で確認、検査されています。今回はレーザードップラー振動計で計測してみては?を検証しました。実現すれば、ミラー脱着不要なその場検出が実現します。

[16a-PA03-1] データ加増による椎弓根スクリューの機械学習設置強度診断精度の改善 〇石野田 明弘1、三上 勝大2、根本 充貴2、名倉 武雄3、中島 大輔3 (1.近大院生物理工、2.近大生物理工、3.慶大医)

石野田くんは、整形外科インプラントの設置強度診断に向けて、レーザー照射データの機械学習解析の結果を報告。今回は献体骨のマイクロCTデータも取り入れて、機械学習の汎化性能の向上を実現しました。

秋吉くんと石野田くんの勇姿

[16a-PA05-2] レーザー焼結法によるハイドロキシアパタイトの微細構造の検討 〇溝上 真由1、三上 勝大1、西川 博昭1 (1.近大生物理工)

溝上さんは、初学会発表。生体適合材料のハイドロキシアパタイトをレーザー3Dプリンターで微細構造を作ろうという研究です。最終的には、任意の音波を操る音響メタマテリアルを生体適合材料で実現させていきます。

[16a-PA06-10] レーザーを用いた微小半導体チップの検査手法の開発 〇寺内 玲碧1、三上 勝大1、松山 哲也1、池田 研一2、中南 友佑2、大竹 政則2 (1.近大生物理工、2.株式会社オプト・システム)

寺内くんも、初学会発表。1mmより小さい半導体チップの割れや欠けなどのを全て顕微鏡で観察するのは大変。じゃあ、レーザーで高速・定量検査を実現しようと。そんな企業さんのニーズを受けて共同研究を行った成果です。

溝上さんと寺内くんの勇姿

発表は2時間の時間枠で1時間のコアタイムが設定されています。…が、コアタイム度外視の盛況ぶりで、たくさんの方々にご質問いただきありがたい限りでした。
学生さんらも、どんな質問がよく出てくるのか、自分の説明はどんな特徴があるのか、どんな資料だと説明しやすいか、そんなことを学んでくれたようなので価値ある機会だったと思います。

これからも研究、頑張っていきましょう。

最後に本出張のベストフードを。貝のカンカン蒸し。最高でした。

もう一度、書きましょう。これからも、研究を頑張っていきましょう (笑)



2023年3月17日金曜日

大人の遠足 ~量研関西研・阪大レーザー研&接合研~

2023年2月21日 京都府木津川市にある (国研) 量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所に、2023年3月7日 大阪府吹田市・茨木市にある大阪大学レーザー科学研究所&接合科学研究所に学生と一緒にお邪魔してきました。

目的は、研究室の学生さんらに少しでも違う世界、最先端の世界を見てもらおうと、参加希望者を募って見学 (と研究の打合せ) を行いました。

量研関西研では、宮坂主任研究員にお世話いただき見学。

まずは見学通路で概要説明をしてもらって、


クリーンウェアを着て、大型装置J-KAREN-Pなどの見学へ。
日頃使っている実験系と段違いの複雑さに、レベルの違いを感じてもらえれば。


学生さんはエアシャワー自体が初めての経験だったので、新鮮だったようです。
見学後は、みんな揃って、研究所近くにある有名なラーメン屋さん、無鉄砲へ。


近大 和歌山キャンパスの近くの人気店がんたれの店主さんは無鉄砲で修行されたとネット情報があって、それが確かであれば、たしかに同じ系統のラーメンです。美味しいよ。

阪大レーザー研では、本越 招聘教授 (公財・レーザー技術総合研究所 主任研究員) にお世話いただき、超大型装置の激光XII号レーザー、LFEXレーザーを紹介いただきました。

私自身、勤労学生、大学院、学振研究員と阪大レーザー研に10年間居たので、古巣というか何というか。。。


大型レーザー装置を背景に。見た瞬間、「エグっ!」と学生さん。フォーマルな場面ではやめろって言ったやん!と即ツッコミを入れましたが、それだけ圧巻な装置です。

その後、大阪大学接合科学研究所へ。佐藤准教授にお世話いただき、装置の見学と打合せ。共同研究の内容等について議論させていただきました。


実験室の広さ、設備等は雲泥の差がありますが、それでも、研究室の環境に一番近いかなと感じました。学生さんもそんな感じで、やや親近感 (?) のようなものを感じてもらえたのかも。

これからも、知見を広げてもらって進路選択や自分の興味探索の参考にしてもらえたらと思います。

2023年1月22日日曜日

レーザー学会学術講演会 第43回年次大会で発表

 ウインクあいち (愛知県名古屋市) で開催された、レーザー学会で研究発表を行いました。


[I01-18a-VIII-03] 

レーザーを用いた整形外科インプラント設置強度計測の臨床研究導出

三上 勝大、畠山 拓人、名倉 武雄、中島 大輔

今年度開始した臨床研究の紹介と、臨床研究に必要だった低出力でのレーザー計測技術の詳細について報告を行いました。


[I09-20a-VIII-02] 

臨床パラメータを用いた整形外科インプラントの設置強度予測の精度改善に対する検討

石野田 明弘、三上 勝大、根本 充貴、名倉 武雄、中島 大輔

機械学習を用いた診断解析プログラムについて、模擬骨で上手くいっても献体骨だと精度が落ちてしまう、そんな課題に対してレーザー照射時のデータに臨床パラメータ (今回は骨密度) を加えることで精度が改善した内容を報告しました。



懇親会会場で、記念撮影…というか証拠写真 (笑)

早起きして名古屋城にも。ポスターと同じ画角を目指してみました。






名古屋グルメたち。まさかの同じラーメン (というか、まぜそば屋さん) で3食。有名店だったらしく、美味しかった。人生で一番美味しいまぜそば、担々麺は上位5本の指には入る。

その他にも、手羽先、味噌煮込みうどん、天むす、うなぎ。

やはり、学会はこうでないといけませんね (笑)
引き続き、研究も頑張っていきます。

2023年1月14日土曜日

2023年 上半期の国内外・学会発表予定

 2023年上半期の学会発表予定です。

  • 2023.01.18~20 レーザー学会学術講演会 第43回年次大会
  • 2023.03.15~18 第70回 応用物理学会 学術講演会
  • 2023.04.18~21 The 12th Advanced Lasers and Photon Sources (ALPS)
  • 2023.05.18~20 第62回 日本生体医工学会大会
    • 学生 (M2&M1) が発表するかな…と思いつつ、未定です。そろそろ決めないと。
    • https://smartconf.jp/content/jsmbe62
    • (2023/1/22追記) おそらく発表しなさそう。。。
下半期も、応用物理学会にレーザー学会は参加する予定です。学生の意欲次第では、電気関係学会関西支部連合大会も視野にいれつつ、今年はレーザー夏の学校に行きたい。

経験すること、場数を踏むことは大切ですが、逐次、研究発表内容をアップグレードすることが重要ですので頑張っていきたいと思います。

2023年1月7日土曜日

謹賀新年:将棋とプログラミングとAIと

あけましておめでとうございます。

久々の更新になってしまいました。研究室の業績をまとめないと…なんて思いながら、今日に至っています。いつか、きっと。

さて、新年の所信表明は目先の研究したい内容を見ると設定する余裕もなく、ただ粛々と進めていけば相応の成果が得られるだろうと思っています。そんな状況の中、突如、気が向いたので超久々に雑記を書きたくなりました。なので、書きます。


気が向いたきっかけは今朝の通勤の車中。年末年始の休暇でスマホにダウンロードしたJ-POPを整理したので、聴いているとsppenaという歌手のジレンマという曲を聴いた時。中学~高校時代の記憶が蘇ってきた訳です。


2000年になる少し前、当時の私の楽しみは自宅の最寄駅だった西明石から1つ西隣の大久保駅まで行き、そこから徒歩5分ほどの漫画喫茶に行くこと。まだ大手チェーンもなく、ネカフェという概念もほとんど無い時代で、1000円 (だったはず) でフリードリンク&時間無制限、漫画読み放題と夢のような空間と、母親の説明を最初に聞いた時は思いました。

初めて行った漫画喫茶。目に飛び込んだのは、隅に1台ぽつんと置かれたデスクトップPC。当時はWindows98とかの時代で、パソコンがある家も限られていました。携帯電話 (今で言うガラケー) が普及を始めようとする頃。ドコモがmovaを発表 (今の言い方でいうとFOMAが3Gとすると、恐らく2G?) して、auはセルラーフォンでソフトバンクはボーダフォンだったし、かろうじて家の固定電話番号が借金の担保として価値があった頃。私にとって漫画喫茶はPCを触りに行く場所で、誰かが使っているときしか漫画は読まなかった。不憫に思ってくれたのか、マスターがPCを一気に追加で3台増設してくれるまでに時間は掛かりませんでした。

漫画喫茶でPCを触る。分解なんてするはずもなく、当時、YoutubeもなければSNSもない時代。専ら、将棋倶楽部24というサイトでネット将棋での対人対戦に明け暮れていました。前置きが長くなりましたが、ネット将棋に明け暮れていた頃、漫画喫茶の有線放送でBGMとして頻繁に流れていたのがspeenaのジレンマでした。


将棋は小学4年生、学校のクラブ活動で将棋部に入ったので始めました。ドッジボールをしたくて球技部に入ろうとしたものの、じゃんけんで負けた結果です。そこで、私の趣味は将棋だと、今となっては将棋・チェスなどボードゲーム全般だと表立って言えるようになるスタート地点に立ちました。

少し話は逸れますが、私自身、かなり自己分析する方だと思います。今までいろいろとホビーやゲームにハマりました。内容を分析すると、長続きして趣味だと言えるものは、わかりやすく3つの共通点がありました。

1つ目は「お金がかからないこと」根っからのケチだからです。楽しめた主観的な総量と集中できた時間、これを必要経費で割ってコスパ換算して高いものしか続いてません。2つ目は「リアルで誰かと楽しめること」寂しがりなんです。何かを極めたとしても、コンプしたとしても、誰かと共有できないと辛い。最後に3つ目は「1人で気軽にできること」2つ目の内容と自己矛盾していますが、最も重要です。趣味はしたい時にする。義務になって、ストレスを感じるのは趣味ではないので、大前提ですよね。

話を将棋に戻して、2つ目のリアルで誰かと楽しむこと、ネット将棋はブラウン管ディスプレイであるものの、ゲームソフトには無い人間らしい手、今でいうと人間らしい曖昧さが溢れていました。


タイトルにあるプログラミングに話は移ります。漫画喫茶のPCでネット将棋に出会った時、感動はしませんでした。やっと来た!という感覚だったことを覚えています。当時、リアルに将棋を指す、しかも初段になるかならないかの自分と同等の棋力の人と対戦することは難しかった。家が大阪の福島、なぜ関西将棋会館の隣にないのだと理不尽に文句を頭で反芻していました。

そこで、この問題をどうしたか?自分でコミュニティを作りました。どうやって作ったか?当時の携帯電話で自分のホームページを作りました。当時、自作ホームページを作るメッカだった、魔法のiらんどで。その後、確か自作小説のサイトとしてもう一盛り上がりしたんだっけ。

ホームページを作るためにはHTMLの知識が必要でした。これがプログラミングとの出会い。ただ、すごく簡単に感じました。< >の括弧で括られたタグというコードでサンドイッチしてあげるだけ。後ろのタグには、追加でスラッシュを入れてあげる。これで、文字は中央に配置され、文字のサイズは変更されて、色まで変わった。…点滅やスクロールは、、、うざい。

作ったホームページでは、来訪者と掲示板で1手ずつ棋譜を書くことで対局する公開掲示板対局や、メールのタイトルか本文に1手ずつ棋譜を書いて送り合うメール対局で楽しんでいました。同時に日記機能もあって、こうやって中学の頃からインターネット上にダラダラと文章を書くことも好きなんだなと自認しました。

HTMLで感覚を掴むと、他に機能を追加したいと考えるようになります。以降、CSSでホームページデザインを一括操作するようになり、cgiとperlでメールフォームを作るようになり。一方で、どこまで行ってもプログラミングは、自分が実現したいことを具現化するツールのままで、具現化出来てしまえば、そして説明責任がなければプログラムの詳細までは見ないズボラ精神が養われたり。

話は逸れますが、そんな経験があるので昨年末にひろゆき氏が実施していた児童養護施設へのPC寄付プロジェクトのクラウドファンディングに、生まれて初めて見返りを求めることもなく、1万円も寄付しました。個人の好き嫌いとか、寄附行為の是非といった議論は度外視で、家庭環境関係なく子どもたちが単純にPCで遊べること、そこから広がる可能性に共感したからです。

漫画喫茶のネット将棋で、やっと来た!という感覚。画面越しでも人間らしい対局ができる!ではありません。持ち時間管理ができる!という感動。昼から始めたメール対局、夕方になっても終わらず、「また勝大がノートになにか (棋譜のこと) を書きながら、全く動かさない将棋盤とにらめっこし続けて。もう4時間もこの調子なのよ。」と放任主義の母は別にそんなタイプではありませんが、容易にデフォルメできるようなエピソードとなる生活から脱却したのです。


将棋のプロがコンピュータAIに負けるというニュースが生まれたのはつい最近、ここ数年前です。AIといえども、元を辿ればプログラムです。AIはこの数年間で、「プロを超えることはできるのか?」から「AIで研究した戦型をプロが指す」という過程を経て「プロはAIが提示する最善手がさせるのか?」と大富豪の革命なみに価値観を一変させました。

私の高校時代は右を見ても左を見ても横歩取り85飛戦法、時々出てくる振り飛車は藤井システムvsミレニアム、ゴキゲン中飛車が出てきたかと思えば丸山ワクチン。大駒が飛び交って訳が分からないまま優劣がつく空中戦が多すぎて、辟易して、将棋に疲れていました。

将棋から少し離れた数年間、突如として藤井聡太っていう中学生棋士が誕生して、デビュー連勝記録が凄い!というニュースが出てくる。久しぶりに棋譜を見てみる。…雁木?相振り飛車?角換わりは48金・29飛型?横歩取りは青野流?ゴキゲン中飛車対策の超速?たった数年だったはずですが、AIのおかげで将棋版・浦島太郎が生まれました。


この浦島太郎の経験、私の研究でも大いに起こってます。Pythonのおかげで機械学習やデータ処理・解析が容易になり (しかも無料!)、学生時代では考えられないスピード感が出るようになりました。本当に楽になった。

怒られるかもしれませんが、ある程度の下知識がある内容であれば英語論文を読むときも、違和感がある箇所やキーになる部分だけは真剣に英語原文で読みますが、AIベースのDeepL翻訳にかけて読みます。英語の勉強にはなりませんが、実務上、ものすごい時短です。

文章を書き始めて1時間。そろそろ、まとめましょうか。何が言いたいのか。

ここに書いた話は、長くても20年ほどの間に起こった出来事です。大学生の方は、生まれてから今に至るまでに、現実に起こっていることです。約10年前、今となってはスマホのスタンダードになるiPhoneが上陸しました。当時、auだった私はIS03という初期のスマホを購入するも、ポンコツすぎてアプリアップデート中に電池切れになり、自動的に充電開始&再起動するも即アップデート開始で再度の電池切れという、無限再起編を鑑賞していました。

しかし、その2年後には、マックスむらい氏がYoutubeのパズドラ実況で一世風靡して、YoutubeがGoogleに買収され、Youtuberという職業が確立して、ここ数年はVtuberにライバーにTik tokerです。

時代は読めません。読めたら私は時代の寵児となって大金持ちになって、電気自動車を作りながらTwitterを買収しつつ、白い斑点のついたボディースーツを作って宇宙旅行のついでにお金配りおじさんになれたかもしれません。

言いたいことは、その時代を作っているのは、昔からずっと言われているプログラミングであり、電気電子工学であり、数学であり、半導体工学であり…ってことです。何も急に新しい技術や新学問が生まれたわけではありません。

私の研究だって、成熟した技術の組合せがベースであって、論文にはなっているが教科書にはなっていないラインの学術を駆使している状況です。良い意味で身の丈を知った上で、飛躍する卯年にしたいですね。


4年生が年明け早々の国家試験統一模試の第2回を受験している睦月に。

2022年9月23日金曜日

2022年 第83回応用物理学会秋春季学術講演会で発表

2022年9月20~23日に宮城県仙台市の東北大学 川内北キャンパスで行われた、第83回応用物理学会秋季学術講演会で発表において、三上とM1石野田くんが発表を行いました。

20p-C301-2 整形外科インプラントレーザー設置強度診断の機械学習予測精度の改善

23p-C302-11 共振効果を利用したレーザー誘起熱弾性波の時空間ダイナミクス

石野田くんは、これまでのレーザー照射結果のデータを使った機械学習による解析手法に、骨密度という臨床パラメータを導入した成果を発表しました。

三上は、臨床研究に向けた生体非侵襲 (目に安全) なレーザー計測を実現するための、評価技術の開発成果を発表しました。

まさかの台風直撃で、20日からの参加が21日になってしまい、石野田くんを現地1人で発表させるという展開。オンライン開催もありましたので、Zoomで三上は和歌山から視聴していました。無事に乗り切ってくれて成長を感じました。

さて、証拠写真…と思っていたのですが、石野田くんはポスターセッションで、私の学生時代の研究室先輩で、山梨大学の先生の研究室が発表しているポスターを聞いている姿だけ…。

私は、一応…ってことで、お昼にラーメンを食べすぎてパンパンな状態での写真…。


石野田くんの後ろ姿とパンパンな私…。

かなり人が戻ってきましたね。2022年3月の春季応用物理学会はガラガラでしたが、今回はオンライン参加と現地参加が半々くらいになってきた印象です。やはり現地聴講はいいですね。どんどん頭に入ってきて、内職する暇もほとんどなく、質問してました。

さて、学会の醍醐味である美食の数々。これだけ食べたので、年末まではダイエットしようと思ってはいます。思ってるだけ。願えば叶…うはず。。。

仙台づけ丼と牛タン

仙台で一番気に入ったラーメン (味噌) とつけ麺

失礼ながら想像以上に美味しかったずんだシェイク

次の学会は、来年1月のレーザー学会@名古屋。
それに続いて、3月に春季応用物理学会@東京四ツ谷、9月に秋季応用物理学会@熊本。
加えて5月のドイツ・ミュンヘンでのCLEO Euroは行きたいと思ってます。

研究を頑張らねば。

2022年6月29日水曜日

第61回 日本生体医工学会で学生さんが発表

6/28から開催されている日本生体医工学会に参加しています。

三上にとっても初めての学会、そして初めての新潟。


空港や街中では、新潟!って感じさせてくれます。

さて、ウチの研究室からはM1の石野田くんが
「機械学習を用いた整形外科インプラントの設置強度推定」と題して発表しました。

これまで、レーザー照射時の振動を解析したデータのみを用いて行っていた機械学習に、
新しく骨密度の臨床データを導入して精度を向上させた内容です。
今後、その他の臨床データも加えて高精度化と汎用性の向上を示唆するものです。

発表3日前まで、スライドの作り込みで苦労しましたが、発表はとても良かったです。
発表が終了して、ホッとしながら会場併設の展望室で収まった勇姿を。


新潟といえば海鮮?ということで舌鼓を。
ただ、ありきたりな写真になってしまうので、今回はこれを載せましょうか。

新潟B級グルメと言えば、、、の万台バスセンターのカレー!

美味しいです。朝カレーにしたのですが、普通盛りなのに量がすごい。
発表スケジュールがビッシリで昼食を抜いているので、良いと言えば良いけど、
朝ごはんにしてはやりすぎました…。


明日、最終日です。
新潟グルメ、あとはナポリタン (ミートソース?) は食べておきたいと思います。

2022年4月21日木曜日

OPIC ALPS2022で発表しました

 日本最大のレーザーに関する複数の国際会議をまとめたOPICに参加しています。


場所は例年通りパシフィコ横浜。とは言え、ここ2年はコロナ影響でオンラインだったので久々の現地開催。毎回書いてますが、現地開催っていいですね。

今回は、OPICの中で行われるALPSで発表を行いました。

Katsuhiro Mikami, Mitsutaka Nemoto, Akihiro Ishinoda, Takeo Nagura, and Daisuke Nakashima
"Improvement of Diagnosis Performance in Laser Resonance Frequency Analysis by Machine Learning-Based Analysis"


証拠写真。ここ数日、いろいろな書類作業等に追われていて、結構、満身創痍です (苦笑) この成果は慶應義塾大学との共同研究、学内としては根本先生にご協力いただいて得られた成果です。また、一部は科研費およびAMEDの支援をいただいて実施しました。

そんな中、SLPCの別の国際会議でも座長 (Session Chire) を仰せつかって、人生初挑戦でした。発表は、ある程度の想定ができるのですが、座長は何が起こるかわからないので、そこそこ緊張しました…。

ただ、本当にいい経験になりました。ちなみにSLPCでは、プログラム委員 (Program comittee) も初めてで。もう、そういう年齢になったんだなと。しみじみしてました (笑)


横浜といえば中華街、そして、会場となっているみなとみらいの夜景を。

先月の応用物理学会でお会いできなかったお世話になっている先生方ともお話できて、とても貴重な機会となりました。

学会の現地開催が増えると、記事にしやすくてBlogの更新頻度があがりますね。今後も、少しずつこれまでのアクティビティが戻ってくれればと思います。