2024年2月12日月曜日

レーザー学会学術講演会 第44回年次大会で発表

 更新が滞ってしまいました。そして、この記事の学会からも約1ヶ月経過してしまいました。

2024年1月16日~19日で開催されたレーザー学会学術講演会に参加しました。

会場となった日本科学未来館・東京国際交流館プラザ平成

研究室からは2件の発表。

P01-18p-P

レーザー誘起振動による損傷検出とその振動特性

*秋吉 諒一1、三上 勝大1、宮坂 泰弘2 (1. 近大生物理工、2. 量研関西研)


I06-18p-II-03

 レーザー誘起熱弾性波を用いた軟部腫瘍硬度計測法の検討

*三上 勝大1、古部 快2、畠山 拓人2、根本 充貴1、松田 諭2、中島 大輔2 (1. 近大生物理工、2. 慶大医)


とりあえず、秋吉くんの勇姿を載せておきます。


発表開始直前の秋吉くん

そして、今回、なんと、、、食事の写真を全く撮影していない!
それくらい、楽しくお酒を飲む機会に恵まれたということなのですが…。

共同研究の打ち合わせや、国内外の大きな研究プロジェクトの動向、
ちょっとした光学部品の情報交換など学会ならではの楽しみを満喫していました。

仕方がないので、お台場らしく、少しお洒落な夜景とガンダムを。

きれいな夜景とガンダム@お台場

次の学会発表は、3月の応用物理学会 春季学術講演会…のはずだったのですが、
すでに終えていて。。。

近日中に更新します!

2023年9月23日土曜日

第84回応用物理学会秋季学術講演会で発表

2023年9月19~23日にかけて熊本県で行われた
第84回応用物理学会秋季学術講演会で発表しました。

会場の熊本城ホール入口

今回は私と学生3名を含めて全員が口頭発表で4件です。
学生にとっては初口頭発表だったのでいい経験になったのではないでしょうか。
特に質疑応答では、みっちりと学会発表の醍醐味というか、
口頭発表ならではの手厳しさも学んでくれたと期待しています。

20p-A305-1
人工股関節カップ置換術におけるレーザー共鳴周波数解析による骨情報抽出の検討
松山哲也、三上勝大、畠山拓人、根本充貴、名倉武雄、中島大輔
#慶應義塾大学医学部との共同研究です。

20p-A305-2
軟部腫瘍硬度診断に向けたレーザーエラストグラフィの検討
三上勝大、根本充貴

21a-B204-7
レーザー損傷誘起振動による損傷発生位置の特定
秋吉諒一、三上勝大、宮坂泰弘
#量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所との共同研究です。

22a-A602-9
レーザーを用いた微小半導体チップの検査手法の開発(Ⅱ)
寺内玲碧、三上勝大、松山哲也、池田研一、中南友佑、大竹政則
# (株) オプト・システムとの共同研究です。

発表以外では初めて応用物理学会での懇親会に参加しました。

共同研究者さんと一緒に@懇親会会場

もちろん、学会出張の楽しみはご当地グルメ。
しっかり会期の合間を縫って、熊本を満喫させていただきました。


熊本ラーメンたち@桂花ラーメン、味千火の国厨房、黒亭
(有名所はコンプリートしたつもり)

もちろん、ラーメンだけではありません。

人生で一番美味しかったモツ鍋と馬刺し (一番美味しかった馬タン刺し)

コスパ最強のお寿司 (20貫で1000円!) と想像の5倍美味しかった馬肉カレー

学会は、日頃の研究や勉強、アルバイト、プライベートを全て上手にこなした上での
ボーナスステージと呼んでいます。 

「行くのが当たり前」になって欲しいですが、
「連れて行ってもらえて当たり前」ではありません。
来年の応用物理学会 秋季学術講演会は新潟県です。すごい楽しみです。

さて、何人の学生さんが参加できることになるのやら。そこも楽しみです (笑)

2023年9月4日月曜日

第30回レーザー夏の学校で発表

 9月2日・3日に行われた第30回レーザー夏の学校 (https://2023.lss92.com/) に参加しました。

レーザー夏の学校は学生主導の実行委員会が中心となって、レーザー学会と共に主催する研究合宿です。三上も大学院生時代、実行委員をさせていただいた思い入れのあるイベントです。

今回は東北大学での開催。

  東北大学のキャンパス   展示室にあったクラシックカー

予稿集とお弁当

今回の夏の学校、歴代トップクラスのお弁当の美味しさでした (笑)

夏の学校は招待講師による講演、ETL (レーザーの実験体験) だけでなく協賛企業によるプレゼン・ポスター発表などレーザー業界の就活の場としても重要と考えています。

そして、メインの学生さんのポスターセッション。うちの研究室メンバーの勇姿を。

最初の英数字は発表番号です。
A-9:溝上 真由 生体適合材料を用いた音響メタマテリアルの作製
A-11:松山 哲也 レーザー共鳴周波数解析と機械学習によるインプラント設置骨の骨密度推定検討
B-8:秋吉 諒一 振動検知による光学素子レーザー損傷の新たな検出手法
B-12:寺内 玲碧 レーザーを用いた微小半導体チップの検査手法の開発
B-16:石野田 明弘 レーザーと機械学習によるインプラントの設置強度予測



タイトルを羅列すると、本当に色々な研究へ手を広げてますね… (苦笑)

さて、このポスター発表、参加者間投票によるベストポスター賞が設定されています。
そして、なんとBグループでは秋吉くんが受賞しました!!

受賞スピーチをする秋吉くん

グループは学年に関係なく割り振られているので、博士課程、修士課程を押しのけて学部4年での受賞。研究内容・結果だけではなく、説明の上手さや知識、ポスターの作り込みも必要になります。自信になったのではないでしょうか。

学生さん受賞は研究室ができて5年目、初めての出来事です。他のメンバーも、これを目の当たりにしてもらって、来年のリベンジを期してくれることを期待しています。もちろん、秋吉くんは学術講演会での受賞も目指して、慢心せずに頑張って欲しいところです。

さて、オフショット。
裏のメインイベントである懇親会。寺内くんが見事にビンゴゲームで勝利。

懇親会でのビンゴ大会の景品を片手に

懇親会の後、学生や知り合いの先生と2次会にいって、締めのラーメン。人気店に並んでみました。めっちゃ美味しかった。今回のハイライトは牛タンよりこっち (笑)

一発で心を持っていていかれたラーメン屋さん・あさりバター醤油

来年はどこで開催になるのでしょうか。ぜひ来年も学生を連れて、参加したいと思います。今回の実行委員会の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

2023年9月3日日曜日

近畿大学大学院 第11回 院生サミットで発表

久しぶりの更新になりましたね。

2023年8月31日に近畿大学大学院 第11回院生サミットが開催されました。
場所は近畿大学工学部がある広島キャンパス。

広島キャンパス

広島キャンパスは自然とキレイ&お洒落が調和していて羨ましい。

うちの研究室からは2人が発表しました。勇姿を。

・石野田 明弘 (M2)
機械学習を用いた椎弓根スクリューの設置強度診断
・溝上 真由 (M1)
レーザー焼結法による生体適合性音響メタマテリアルの検討

大学生、大学院生、教員に加わり、当日、別イベントの高校生も混じって、
老若男女、専門分野バラバラのなかで行われた研究発表。
誰にでもわかりやすく、が鍛えられたと期待しています。

石野田・溝上 両名の勇姿

広島といえば、広島焼き。がんす焼きも一緒にいただきました。

広島焼きとがんす焼き
この晩夏~初秋は成果発表続き。

実は、8月24日・25日に東京ビックサイトで行われたイノベーション・ジャパン、大学見本市でも研究シーズの展示発表を行っていました。

学生の皆さんには成果発表の意義ややりがいを感じてほしいところです。

そして、きっと喋ってわかる準備の大切さも (笑)

2023年4月21日金曜日

OPIC ALPS2023で発表

毎年恒例のOPICに参加、研究発表を行いました。

OPICは、レーザーに関係する国際会議を集めたものの総称で、今年はALPSに参加しました。

ALPSはレーザー開発や材料、応用が中心の国際会議。他に、インフラや宇宙分野に関連するレーザー技術を扱うLSSEや、レーザー加工を扱うLSSE、レーザー損傷を扱うPLDなど研究テーマに合わせた国際会議に参加しています。

OPICのどれかの国際会議に登録すれば、他の国際会議も聴講でき、併設のOPIEという日本最大級の展示会も入場できます。


ALPSでは三上と溝上さん (M1) の2名が発表しました。

[ALPSp1-26] Demonstration of Stability Measurement for Acetabular Cup of the Hip Joint using 5-mW Laser Diode System in Clinical Surgery

*Katsuhiro Mikami, Takuto Hatakeyama, Tetsuya Matsuyama, Mitsutaka Nemoto, Takeo Nagura, Daisuke Nakashima

[ALPSp1-27] Preliminaly Investigation of Biocompatible Medical Laser Device with Hydroxyapatite Microstructures

*Mayu Mizokami, Hiroaki Nishikawa, Katsuhiro Mikami

会場のパシフィコ横浜・三上の発表・溝上さんの発表


溝上さんは2度目の学会発表にして、初国際会議。研究の議論に加えて、そろそろ学会出張の醍醐味もわかってきてもらえたようです。

というわけで、横浜といえば中華街。


中華街。三上のイチオシのお店、四五六菜館。

…で、写真を取り忘れたので、最終日のみなとみらいで食べたランチを。

陳建一麻婆豆腐店

ここの麻婆豆腐、毎年食べています。

今年は海外からの参加者が本当に多くて驚きました。ひょっとしたら半分くらいは外国人??
発表の質問に対して咄嗟に英語が出なくなって…少し反省です。聞く方はまだなんとかなっているので、少し安心。

次の発表は9月まで感覚が開く予定です。レーザー夏の学校に向け、応用物理学会に向け、頑張っていってほしいと思います。

2023年3月24日金曜日

卒業式

3/20 (月) に和歌山キャンパス・生物理工学部の卒業式が執り行われました。

卒業生の皆様、おめでとうございます。

これからの方が大変だと思いますが、一層、頑張ってください。


研究室のメンバーも3名が卒業しました。(写真の卒業生は2人ですが。。。)

1人は大学院に残って引き続き頑張ってもらいます。

さて、もうすぐ新年度。頑張っていきましょう。 

2023年3月18日土曜日

第70回 応用物理学会春季学術講演会で発表

上智大学 四谷キャンパスで開催されている第70回応用物理学会春季学術講演会に来ています。私と学生4名、総勢5名が発表と本研究室では最も大所帯です。

私は、生体・医用光学のセッションで口頭発表しました。

[15p-A405-3] レーザー共鳴周波数解析による臼蓋カップ設置強度の術中計測実証 〇三上 勝大1、松山 哲也1、根本 充貴1、畠山 拓人2、名倉 武雄2、中島 大輔2 (1.近大生物理工、2.慶大医)

現在、慶大病院で進めている臨床研究の状況を発表しました。また、初めて同セッションで座長を仰せつかりました。


さて、学生さんは4人がポスター発表。うち3人は初学会でデビュー戦です。

発表セッションがバラバラで、3人が2日目 (3/16) の午前発表。心配でしたが、物理的に近くでフォローしきれない状況なので仕方ありません。想像以上に健闘してくれたようで、終わったときには晴れ晴れした顔をしてくれていました。

[15a-PB01-6] レーザードップラー振動計による光学素子レーザー損傷検出の検討 〇秋吉 諒一1、三上 勝大1、宮坂 泰弘2 (1.近大生物理工、2.量研関西研)

秋吉くんは初学会発表。ミラーやレンズがレーザーで破壊されてしまう現象は、従来、顕微鏡で確認、検査されています。今回はレーザードップラー振動計で計測してみては?を検証しました。実現すれば、ミラー脱着不要なその場検出が実現します。

[16a-PA03-1] データ加増による椎弓根スクリューの機械学習設置強度診断精度の改善 〇石野田 明弘1、三上 勝大2、根本 充貴2、名倉 武雄3、中島 大輔3 (1.近大院生物理工、2.近大生物理工、3.慶大医)

石野田くんは、整形外科インプラントの設置強度診断に向けて、レーザー照射データの機械学習解析の結果を報告。今回は献体骨のマイクロCTデータも取り入れて、機械学習の汎化性能の向上を実現しました。

秋吉くんと石野田くんの勇姿

[16a-PA05-2] レーザー焼結法によるハイドロキシアパタイトの微細構造の検討 〇溝上 真由1、三上 勝大1、西川 博昭1 (1.近大生物理工)

溝上さんは、初学会発表。生体適合材料のハイドロキシアパタイトをレーザー3Dプリンターで微細構造を作ろうという研究です。最終的には、任意の音波を操る音響メタマテリアルを生体適合材料で実現させていきます。

[16a-PA06-10] レーザーを用いた微小半導体チップの検査手法の開発 〇寺内 玲碧1、三上 勝大1、松山 哲也1、池田 研一2、中南 友佑2、大竹 政則2 (1.近大生物理工、2.株式会社オプト・システム)

寺内くんも、初学会発表。1mmより小さい半導体チップの割れや欠けなどのを全て顕微鏡で観察するのは大変。じゃあ、レーザーで高速・定量検査を実現しようと。そんな企業さんのニーズを受けて共同研究を行った成果です。

溝上さんと寺内くんの勇姿

発表は2時間の時間枠で1時間のコアタイムが設定されています。…が、コアタイム度外視の盛況ぶりで、たくさんの方々にご質問いただきありがたい限りでした。
学生さんらも、どんな質問がよく出てくるのか、自分の説明はどんな特徴があるのか、どんな資料だと説明しやすいか、そんなことを学んでくれたようなので価値ある機会だったと思います。

これからも研究、頑張っていきましょう。

最後に本出張のベストフードを。貝のカンカン蒸し。最高でした。

もう一度、書きましょう。これからも、研究を頑張っていきましょう (笑)



2023年3月17日金曜日

大人の遠足 ~量研関西研・阪大レーザー研&接合研~

2023年2月21日 京都府木津川市にある (国研) 量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所に、2023年3月7日 大阪府吹田市・茨木市にある大阪大学レーザー科学研究所&接合科学研究所に学生と一緒にお邪魔してきました。

目的は、研究室の学生さんらに少しでも違う世界、最先端の世界を見てもらおうと、参加希望者を募って見学 (と研究の打合せ) を行いました。

量研関西研では、宮坂主任研究員にお世話いただき見学。

まずは見学通路で概要説明をしてもらって、


クリーンウェアを着て、大型装置J-KAREN-Pなどの見学へ。
日頃使っている実験系と段違いの複雑さに、レベルの違いを感じてもらえれば。


学生さんはエアシャワー自体が初めての経験だったので、新鮮だったようです。
見学後は、みんな揃って、研究所近くにある有名なラーメン屋さん、無鉄砲へ。


近大 和歌山キャンパスの近くの人気店がんたれの店主さんは無鉄砲で修行されたとネット情報があって、それが確かであれば、たしかに同じ系統のラーメンです。美味しいよ。

阪大レーザー研では、本越 招聘教授 (公財・レーザー技術総合研究所 主任研究員) にお世話いただき、超大型装置の激光XII号レーザー、LFEXレーザーを紹介いただきました。

私自身、勤労学生、大学院、学振研究員と阪大レーザー研に10年間居たので、古巣というか何というか。。。


大型レーザー装置を背景に。見た瞬間、「エグっ!」と学生さん。フォーマルな場面ではやめろって言ったやん!と即ツッコミを入れましたが、それだけ圧巻な装置です。

その後、大阪大学接合科学研究所へ。佐藤准教授にお世話いただき、装置の見学と打合せ。共同研究の内容等について議論させていただきました。


実験室の広さ、設備等は雲泥の差がありますが、それでも、研究室の環境に一番近いかなと感じました。学生さんもそんな感じで、やや親近感 (?) のようなものを感じてもらえたのかも。

これからも、知見を広げてもらって進路選択や自分の興味探索の参考にしてもらえたらと思います。